流枝のマキの木。マツにしろマキにしろ下枝がグーンと伸びている枝を流枝(なげし)と言います。日本庭園、和って感じがしますね。
綺麗な仕立てのマキは丁寧な剪定、葉むしり剪定(古葉をむしり落とす)で仕上げます。
剪定は個人の感性で仕上がりの程度は違い、葉が多い方が良いと思う方もいれば、スッキリさせたいと思う方もいるので、この剪定が一番綺麗と言う事は言えません。
見方によればスカスカに見えるかもしれませんね、、、
葉むしり剪定は古葉をむしり落としていくので、落ち葉の軽減にはなります。マツの揉み上げ剪定と同じなので、枝がはっきりと見え線がでるので個人的は美しい剪定だと思っています。
杉皮塀に石積み。蹲にマツと並ぶマキの木。和ですね。
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