ウッドデッキを交換します。イペやセランガンバツなどのハードウッドと呼ばれる木の繊維が非常に細かい硬い木材ならすごく長持ちするのですが、一般的な木材は風化し劣化もハードウッドに比べると早いです。
解体してみると害虫に多々やられていました。金具のネジも錆て、手すりも外れかけ寸前でしたね。危ないとこでしたね。
新しいデッキはタイルデッキで、骨組みは全てアルミになっています。風化や劣化するということはないでしょうね。
束柱にのる大引きに、はわすアルミの根太も木材よりも数が多くなっています。また筋交いもぐるりと巻いているので強度はしっかりしています。
デッキ床板はタイルになります。樹脂系ボンドで張り付け目地もアルミレールになるので振動による割れはないと思います。
ウッドデッキの魅力は木材による温かみのある質感で、和風住宅から洋風住宅のどんなお住まいにも相性が良いです。天然木の質感や風合いの変化を楽しみながら年を重ねていく魅力もあります。今回使用のモダンなタイルデッキは高級感のある仕上がりになります。お子さんがハダシで歩き回ってもタイルなので、木材ささくれの心配もありませんね。
普段の手入れの楽さに、劣化のしずらさで選ぶならタイルデッキがいいかもしれませんね。
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