お庭の剪定は例年通りお祭り前に行います
そしてこの1週間は天気が良い確率が高いです
何と言っても自宅から1番近いお客様で
我が家も見渡せます
まだまだ汗ばむ陽気で20~30度ぐらいが続いています
気温的には1番蚊が活発ではないでしょうか、、、
蚊取り線香は個人的まだまだ必須アイテムです
夏季は猛暑日が続き、庭木も枯れや傷んでいる樹木がよくみられました
また、変に間延びした枝も多いですね、、、
洋風の庭木はコニファー系が多いのです
剪定するといい匂いがします
コニファー、針葉樹は剪定すると主に香ります
樹木から発散する揮発性の抗菌作用を持つ物質でフィトンチッドと言います
フィトンチッドの独特な香りは精神安定、脱臭などの効果があるそうです
植物がフィトンチッドを揮発する理由は、
傷ついた傷口から病原菌が感染するのを防いだり、害虫を寄せ付けずに、自ら身を守るためらしいです
ちなみにクスノキの剪定時にも良い香りがします
昔のタンスを開けた時の防虫剤の香りですが
もう少し柔らかい香りで個人的には好きな香りです
マンション室内の改修工事では
土間下地補修はつきものです
もともとがそこまで土間のレベルが違うものなのかと言うぐらい傾いています
まずは下地にひび割れや凸凹がないかチェックしてレベルを確認します
モルタルを調合し適切な割合で均一に塗りつけます
傾きがきつい場合は広い範囲の補修になるので大変です
塗り付けは段差をなくし滑らかに表面を均します
モルタル補修を丁寧に行うこどで見た目も美しく張り替え後の長持ちも変わります
最終はフローリングなどの仕上がり材で見えなくはなりますがシビアな
作業です
建具取り付け時にはレベルは必須ですからクレームがないように丁寧に行います
室内各所のモルタル補修は多々あります
今後も建築改修工事は多くなると思います
もちろんお庭があれば剪定作業も同時に
行うのですが、
夏季は若干造園業よりも建築工事よりになっておりました、、、
ようやくこれからお庭手入れシーズンに入ってきます
歳をとるとちょっとの段差や凹凸で
つまずいてしまいます
石張りは個人的には好きですが、
歩きやすいかと問われると
難しいですね
歩きやすい条件は
凹凸がなく滑りにくい土間が
理想です
コストが1番かからない土間補修は
モルタル仕上げになると思います。
作業費もそうですが、
タイルや石材に比べ
材料費があまりかかりません
タイルや石張りのように割り付けもありませんので調整もききます
モルタル仕上げは新築、改修工事、何でも無難に合います
古風な建物に玄関土間だけオシャレに浮いた感もありません
土間が乾く待ち時間に少しお庭手入れをして待ちます
改修工事の土間仕上げは、金鏝仕上げや刷毛引き仕上げより
個人的にラフ仕上げを推しています。
土間ラフ仕上げとは、表面を粗く仕上げる方法の一つです。
表面をコテで均した後、固まる前に表面を削り模様を付ける仕上げです。
メリットは、表面が荒いため雨や雪の日でも滑りにくく、安全性が高いです。
自然な風合いを持ち、装飾効果もあります。
他の仕上げ方法に比べて施工が簡単だと思います。
玄関アプローチ、駐車場、お庭内、様々な場所で利用できると思います。
お庭の手入れはお盆休みにむけ例年忙しい時期になります。
樹木の生育が盛んな時期でもありますので、
すっきりとしたいと言うこともあると思います
夏の剪定は、主に不要な枝を取り除くことが目的です。
混み合っている部分を間引いて風通しを良くすることが重要になります
真夏の強い日差しから守るために、剪定後の切り口には保護剤を散布することが推奨されています
ちなみ私は市販でよく見かけるトップジンMペーストを使用しています
基本的には常緑樹は春から初夏が適後で、
落葉樹は秋から冬季になりますので、
どちらにせよ、強剪定は控えるようにた方が樹木のストレスはマシだと思います。
真夏の剪定で弱ることもありますので、幹に直接日差しが当たりすぎないように、
した方が良いです
また樹木にとって負担を少なくするために切り口はきれいな方が回復が早まります。
鋏、ノコギリなどの道具は清潔に保ち
切れ味よくしておくのも大事なことです
庭木の管理をするにあたり、自身の健康管理も特に大事です。
こまめに水分補給を行い、適度に休憩をとることが大切です。
私自身は常に帽子を被り、日焼け止めをたっぷりとぬり、空調服を着て作業をしています。
1時間ごとに休憩を入れ、1日4リットルは水分をとっています。
しかしまぁ、疲れがたまりますね夏は、、、
境界部の樹木が倒れて隣地のフェンスを破壊
老木が突然倒木する事はあります。
植木屋ですが危険な作業になりますので、
倒木伐採は慣れている方々に
お願いします
倒木伐採にはいくつかの危険性が伴います。
倒木した樹木が境界部に乗っかっており、
どのくらいの重さがあるかわかりません。
根本が完全に折れていないので、倒れる方向の予測とユニックの傾きによる横転の危険性があります
樹木の根が腐って倒木しているので、予想外の動きをすることがあります
チェーンソーの使用による事故の危険性。
作業前には詳細な計画を立て、作業エリアの
リスクを確認します
今回は川を挟んで倒れているので、複数人で
確認しながら少しずつ樹木を刻んでいきます。
ユニック作業での搬出も手慣れておりますが、
荷重限界吊りによる転倒、搬出物の落下、操作ミスにより
人身事故につながります
声かけと手信号で確認し、
慎重に作業を進めました
補修に補修を重ねて改修工事をしていたようですが、雨降りは足元が滑るので何とかしてほしいとご相談がありました
既存タイルも浮いていて新たに改修工事は費用がかかりすぎるので予算内で良い案はないでしょうか?
と聞かれ樹脂系セメントの説明したところ即答で決まりました
防水塗装が浮いているので、取るケレン作業と洗いは念入りに行います
塗り付け後にすぐにめくれかねないので
洗い作業はとても重要な作業になります
第一工程の
下地処理は粉末樹脂系のカチオンを塗り付けます
微弾性セメント系下地処理剤ですので、
付着性、耐久性に優れています
既存のタイルが割れているので硬化しすぎる材料よりはヒビ割れ防止にはなると思います。
第二工程の
仕上げ材も硬化しすぎない樹脂系セメントを使用します
引っ張りに強い材料なので割れ防止になります。
問題は通行止めにはできないので区切ってしまうと塗りムラができてしまうことです
セメント系の仕上げ材は途中で区切ると色が変わります
なので、わかりにくい場所で区切るのですが、今回は歩行者を通すため半分に区切りますので仕上がり調が半分で変わってしまいます
また歩行者が通る際にはどうしても乾ききる前に塗り付けた部分に足があたり削れてしまうんです、、
その度に補修をしますが、色が変わってしまい
全面塗り付けのやり直しを何度も繰り返す事に
なりましたが、仕方ありません、、、
古い建物は階段の踏み幅が狭すぎて気を付けてあたってしまいます、、
既存タイルは浮いている箇所が多いので割れ防止のファイバーシートを敷き詰め
最低限の割れ防止対策は全て行いました。
刷毛引き仕上げのように普通に仕上げるとあまりにも単調になり、継ぎ手が合わないので、
荒らし気味のラフ仕上げにしました。
歩行者優先のため区切らなくてはならないので曲線にしてみたところ、
ある意味通路部がはっきりわかりやすくなりました。
雨が降った時の足元が滑るクレームはこれでなくなると思います
景観的にもオシャレなデザインで収まったとまでは言えませんが、
通行止めをせずに上手くまとめたかなとは思っております。