春田造園の日常

その時に思う事

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

マキの鋏み透かし

刈り込み仕立てのマキを鋏み透かし剪定で仕上げます 絡んでいる枝を抜き、形を整ていきます。 来年はきっと今以上に優しい仕上がりになると思います。 春田造園のホームページはこちらharutazouen.com

マツの剪定

最初は頭がとても大きなマツでしたが少しずつしまってきました。 下枝は伸ばしていこうという思いでやってはいますが意外と伸ばせないですね。 まだまだ時間はかかります。 春田造園のホームページはこちらharutazouen.com

清水垣

建仁寺垣を清水垣に変更しました。既存のフェンスを交換とともに、フェンスに括り付けていた建仁寺垣も撤去しました。 今回はコンクリート土間を斫り、支柱柱を埋め込みます。 柱は75角を使用しGLから450柱を埋め込みます。しっかりとした強度が保てますね…

チャドクガの抜け殻

常緑樹のサザンカやツバキに葉がついておらず毛虫の毛のようなものがたくさん付いているようならチャドクガの抜け殻です。 チャドクガの成虫には毒針毛という毒があり、毒針毛に触れたり刺されたりするとかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす恐れがありま…

カイズカイブキ

よく茂った生垣のカイズカイブキ。何年か放置するとうねりますね。 表から順に鋏みで抜いていきます。針葉樹は枝葉がとても重たく感じます。 量があると大変ですね。 鋏みで枝を抜き両手鋏みで微調整し天場の高さをバシッと揃えます。 綺麗に仕上がりました…

コニファー

お客様の要望で、ほぼ枯れたコニファーを刈り込みました。原因はわかりませんが、、 足元のほんのかすかに緑がありますが期待はできません、、 大きなお庭なら景色の一部として見られるかな。 春田造園のホームページはこちらharutazouen.com

樹木の剪定には

樹木の剪定には仕上がりの答え、正解がありません。そのお庭内で樹木の特性を生かし、お客様の要望にも合わせ樹木を整えます。 近隣との境いは枝葉を残して目隠しになるように剪定したり、明るくなるようにすっきりめにと言われれば調整します。 植木屋さん…

マツの揉み上げ

マツの揉み上げ剪定。枝先の葉だけを残して下葉を手でむしります。 お向かいのお庭でも手入れをしていました。そういえば去年もお会いしましたね。 だいたい月初めの日程が一緒なんでしょうね、、そういえば毎年お会いしてるような気がします、、、 混みあう…

何の殻?

茂ったマキの中に卵の殻とヘビの脱皮した皮がありました。 この時期になると害虫と出会う事は少ないので気兼ねなく鋏みを入れますが、夏ならやや、ちゅうちょしますね。スズメバチの巣などあったら大変ですから、、、 実際はヘビの卵の殻かわかりませんが、…

石だたみ

門柱から玄関前まで10M。遠路に石だたみを並べていきます。 ランダムに敷き並べ隅切りという手法で石角を加工します。いろいろな角度からバランスを調整。 目地幅をきっちりそろえるのがとても重要です。 空いている箇所には安山岩の丹波鉄平の乱張り。アク…

兵庫県中村宗園

独立する前からお世話になっている中村宗園さん。兵庫県からわざわざ京都にきていただきました。当初から細かなアドバイスを常にしていただいています。 仕上がりに関しては何も言うことはございません。 さすがですね。春田造園のホームページはこちらharut…

マキの葉むしり

玄関前のマキを古葉をむしり取る葉むしり剪定。 黄色くなっている葉だけをざっと落とすだけでもすいて見えるのでいいのではないでしょうか。 マツとは違いマキは葉が痛くないのでむしるのは苦ではありません。そう思うとマツの揉み上げは本当に手が痛いです…

マキの強剪定

大きなイヌマキ。当時はさらに高さがあったらしいです。 遠慮なく切ります。常緑樹ですがこの時期でも思いきり切ります。 なかなかここまでは普通は切らないかもしれませんが、数年に一度になるならすっきりめなぐらいがいいですね。 すごくすっきりしました…

マキの葉むしり剪定

マキの葉むしり剪定。もともとは刈り込み仕立てのマキでした。刈り込み玉仕立てに比べ風を良く通すので強風に強く突風にも倒れにくい長所があります。 葉むしり剪定は枝や幹も美しく見せられ、古葉を落としておくことにより掃除の軽減、病害虫の予防にもなり…