春田造園の日常

その時に思う事

根株腐食による地盤沈下

お庭内に陥没が見つかり調査して欲しいとご連絡がありました

結構深いです

どこまで空洞になっているか

確認するため探りながら掘ってほしいとの事です。

1mぐらい下で大きな横穴が見えます

 

主な原因はいくつかあり

地下水関連で地盤が緩んで陥没する。

また、長期間の豪雨と乾燥の繰り返しで

土壌が弱くなり陥没する。

地震などの自然災害により地盤が変形し陥没する

過去の伐採根などの腐食により地下空洞に雨水が流れ込み陥没する

空洞を突き進んで判明しましたが、

過去の伐採根の腐食だと思います。

腐食根がたくさんでてきましたので

お客様に確認した所、20数年前は高木がたくさん植っていたとの事でした。

たまたまコンクリートガラや瓦がたくさん出てきましたので、水の道ができていたと思います。

結構地盤が緩んでいたので、地盤補強も兼ねて

砕石を転圧しながら埋め戻しする事にしました。

 

にしても結構な量が入りました

0.4m3、、、

余るかと思ったら全部入りましたね、、、

大きな横穴が空いていても以外と人が歩いたぐらいでは崩れないもんですね。

特別大きな問題ではなかったので、

よかったです

こんなに綺麗に穴が開く事はあまりないかもしれませんが根株の腐食はやはり地盤沈下するという事です。

伐採後の根株は放置しておくといくつかの問題があります。
お客様によく説明する内容は、
シロアリが発生しやすいのと景観でしょうか?
一般のお庭内では植え替える時は
抜根もしますが、状況によりお大きい根株は
抜けない時もあります。

そのような時は

数十年後は地盤沈下、もしくは陥没もありえますとお伝えできますね

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剪定作業の重要性と手順

松の芽摘み4月下旬から5月が適切です。

この時期は新芽が柔らかく、手で簡単に摘み取れます。

全体のバランスを整えたい松には芽摘みは良いと思います。

特に枝数を増やしたい松には良いと思いますが、美しく松の木を育てるには大切な作業になりますので、プロの業者に依頼する事を

オススメします。

松の木は刈り込み剪定のように、両手鋏で

切る事はできません。

芽や枝を一つ一つ丁寧にハサミを入れる必要があり、数年後の姿をイメージできれば良いので、一般のお客様には難しいかもしれません。

また松の木は葉っぱのないところでは切れません。カシやサザンカのような常緑樹のようにどこで切っても枝がでてくるわけではないので、松の特性を知っていなければ難しいと言う訳です。

更には松の切り口から松ヤニと呼ばれる樹脂がでてくるのですが、

手に付くとベトベトし、服につくと洗っても

取れません、、、

そして松の葉は尖っているので痛いです。

素手で作業するとかなり荒れます。

いや手袋をしていても荒れますね、、、

いろんな意味で松のお手入れはやはり

プロに依頼した方がよろしいですよ、、、

5月は樹木が芽吹き成長が活発になり、

お庭も葉っぱが生い茂り混み合ってきます。

病害虫も出てきますので、風通しの良い環境をつくるために春の剪定が始まります。

毎年の事ですが植木屋さんからして見れば急に忙しくなる感じがします。

お庭の剪定はもちろん、除草作業に薬剤散布。

薬剤散布の時期は季節や植物によって異なりますが、春は害虫や病気の予防も含め、

殺虫剤、殺菌剤を使用します。

あと、落葉掃除なども仕事の一環です。

常緑樹は春に古葉を落としますので、

お庭内は落葉が多くなります。

場所に寄っては古葉は土にかえりますので

土壌環境には良いのですが、

お庭によっては景観重視の場所もありますで、

草引きをかねて落葉掃除をします。

ようやく植木屋さんらしい仕事ができる時期になってきました。

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ゴールドクレストの剪定方法

ご自身で剪定していますが

なかなか上手に切れません。

両手鋏を使い刈り込み剪定ならまだ

できると思いますが、

枝を抜いて小さくするとなると

難しいかもしれませんね。

小さくするにあたり、

芯止めをして切り戻し剪定を行うには

春が適しています。

芯止めは主軸を止めたい高さで切る樹高の調整のことです。

切り戻しは、不要な枝を切り取り整理し、

風通しを良くする切り方です。

ちなみに、下から剪定していますが、

どちらから切っても問題ありません。

たまたま下から切りましたが上から切る事もあります。

ゴールドクレストは蒸れに弱いので、

大体茂ってると内側はほとんど枝枯れしています。

刈り込み剪定仕上げをすると綺麗なラインで円すい形で整えられますが、内側は枝枯れしているので、表面のみ緑がある感じです。

仕立て方で剪定方法は変わります。

今回は縮めるために

適度に枝を間引く透かし剪定になりました。

参考までに、

秋の剪定は9月〜10月が理想です。

春の剪定よりは控えめに切る方が良いですよ。

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土壌改良による植え替え効果

もともと株立ちのヤマボウシだったのですが、

順番に枯れて単木(1本立ちの木)になってしまいました。

株立ちとは一つの根から複数の幹が立ち上がっている樹形をいいます。

細い幹が複数本寄り添う繊細な樹形ですが、

基本的には3本以上あるもの指します。

ちなみに2本の幹の場合は2本立ち、

または双幹ともいいます。

株立が単木になっても

形良くは維持できるのですが、

長い年月、幹も太くなったので、

今回は植え替えにします。

植え替えのさいにも、一から土壌改良は行います。

よほど土が良い状態であればそのまま植え替えても問題ないと思います。

土壌改良の改善には、通気性、排水性、保水性、保肥姓などが求められます。

その時の土の状況を確認しながら土壌改良を行います。

個人的に樹木の植え替えで必ず使用するのは、

ネニサンソと言う軽量無機質土壌改良材です。

根に酸素を与え土壌の通気性と水分バランスを

改善します。

無機質の土壌改良材なので分解や流失が少なく、長期的効果があります。

新たに植え替えたシマトネリコ株立ち。

よく選ばれやすい定番の株立ちです。

萌芽力が強いの線を細く維持するなら

定期的な管理は必要になります。

足元はグランドカバーのタイムのロンギカウルス。

丈夫で生育が良くグランドカバーには

最適です。

来年には薄紫色の花が一面広がり華やかになると思いますよ

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グリーンカーペット形成の秘訣

美しいグリーンカーペットを形成する

クラピア。

驚くほど早く成長し、芝生の10倍のスピードで広がる

多年生緑化植物として雑草低減に使用されます。

クラピアの根は土壌深く張り、法面保護や土留めにも適しています。

また踏まれても再生し、歩いても大丈夫です。

むしろ踏まれることで葉が細かく密度が高くなり美しく育ちます。

常緑ではありませんので冬季は冬枯れします。

広がりが悪い場所はエアレーションします。

根と土に新鮮な酸素を供給するために、

地表に穴を開ける作業です。

密集すると地面は固まり土壌の通気性が悪くなるのを解消します。

エアレーション効果は、

土壌をほぐすことで、根が効率的に栄養を吸収できる環境を作ります。

土壌の通気性を改善し健康を維持できます。

適度なストレスを与えることで成長を促進させます。

美しく保つために定期的に行うと、

土壌の健康が維持できますよ。

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剪定作業の重要性と手順

ご自身でお庭の手入れをすると、大体こんな感じになりやすいのではないでしょうか?

届く範囲の高さまで頑張って切る。

両手鋏、もしくはトリマーの切れる太さの

枝を頑張って切る。

できる範囲の剪定をご自身ですると

頑張って切っていても

年々生垣が高くなりやすく、

幅も出てきます。

植木屋さんにお願いすると、ガッツリ強剪定してくれます。

この剪定は春や冬に木の大きさを制御するために用いられます。

今回のような常緑樹の強剪定は

春先が良いと思います。

芽が出る前の3月~4月は強剪定には適した時期ですから、思い切った調整ができます。

 

参考までに強剪定を行う際の手順は、

太い枝や茎を短く切りコンパクトに整え

切り戻す。

絡み合った枝や枯れ枝などの不要な枝を根本から切り落としバランスを

整え枝抜きをする。

枝分かれした小枝をわかれたところから切り落とす。

植木屋さんは意識して作業を行っておりますので安心してお任せできますよ。

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黒モルタルの施工

モルタル

作業経験は今回で3回目です。

現場配合のモルタルに黒を混ぜて

現地に合わせた風合い感を出します。

住宅では玄関ポーチなどにも使われる事もあります。

既製品ではないので混ぜる濃度により仕上がりに差が出ます。

ちなみに前回やった配合等はまったく覚えておりません、、、

品質の観点からすると、仕上がりが乾くまでわからないと

言う所から難しい施工だと思います。

施工後は、ほぼほぼまっ黒で綺麗に見えます。

気温や乾くスピードによって色合いが変わったり

また色ムラも出たりしますので、仕上りは完全に乾ききった後になります。

正直不安です、、、

私個人ならあまりご提案しない材料になります、、、

色合いに濃度、ムラなどは仕上がって初めて分かる事からになりますから、

やっぱり難しい材料だよねっ思っております。

生粋の左官屋さんには到底及びませんが、頼まれればもちろんお受けします。

植木屋外構職人としてやっておりますからね。

専門職としてやっておられる方と比べられると何とも言いにくい

所はありますが、そこそこのクオリティである程度こなせる技術がありますと、

取扱う会社からしてみれば便利屋さんとして都合は良いみたいです。

今回のように庭造りの中のモルタル作業は、植木屋さんが作業にあたっても

特に違和感もないと思いますが、建築改修工事に植木屋さんが左官業をすると、

ちょっと不安がられます、、、

そう思えば気持ち作業はしやすい方でした。

毎回終わって思う事ですが左官仕事は本当に難しい、、、

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