11月に入りお庭の手入れも本格的に始まります
乾燥するため手荒れが始まる時期でもあります、、、
今でこそ手袋をして作業をおこなっておりますが、習い始め頃は細かい作業ができないため、
教わっているところでは手袋は禁止でした、、、
今でも手袋をしない植木屋さんはたくさん
おられると思います
いろいろな意味で手袋無しは感心します
古葉を取る主に松などの手入れは確かに
素手が1番良いと思います。
けっこうシビアな作業になりますので、
素手の方が効率が良いのはわかりますが、
葉がとても痛いのと、松脂で手がかなり汚れます。
手荒れが重なり苦痛な作業になるため、
早くから個人的に手袋は使用しております。
一昔前とは違い今の手袋はたくさんの種類があります。
極薄の摩擦に強い手袋は松の手入れ用で使用しております。
作業は手が汚れないのが1番です。
松の切り口から出る松脂は自己防衛のために分泌する樹脂ですが、手についてもなかなか取れませんが服についたら取れません。
日常的にも塗料関係や接着剤にも使用されております。
防腐効果や抗菌作用もあるので、医薬品、化粧品の成分としても利用されているみたいです。
松の手入れが続く冬季は、松脂特有の香りが衣類に残りますが、針葉樹の香りは自然の中でのリラックス効果や防衛機能として重要な役割を果たしています