春田造園の日常

その時に思う事

セランガンバツ

 

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ハードウッドといえば、イペ、ウリンが有名ですが供給に価格が安定しているセランガンバツ材が注目されています。木肌に少々ざらつきがあるためデッキにはやや不向きかもしれませんが、、

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ハードウッドのイペやウリンに比べると軽いとは思いますが、よく使われるスギやヒノキに比べるとかなり重たく感じます。支柱はしっかりした厚みに控えも考えたほうが安心ですね。

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思いのほか加工はしやすいと思いました。ネジの下穴をあけるさいには面取りもしておくといいでしょう。材の面が堅く入りきらないのとが一つ、ネジ頭の欠損を防ぐ予防にもなります。

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比重が大きく目が詰まっていて重厚、節はほとんどありませんでした。

スギやヒノキに比べると堅くて耐久性は高く、防虫、防腐処理は不要の材です。

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雨や紫外線にあたると徐々に銀白色から灰色に変色していきます。

ランガンバツはコストパフォーマンスも優れたウッドフェンス材として人気が高く、耐久性は水のかかるような場所でも15年から20年はもつと言われています。

おすすめです。

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