杉皮塀の補修工事です。下地が腐食していたので交換しましたが、杉皮は全て既存の物で使いまわします。
屋根が付いているだけで痛み度が全然違いますね。この部分を再利用していきます。
前回は下地に打ち付けていた釘が腐っていました。今回はコンクリートネジでしっかり固定。
焼き杉板も再利用しましたが、やはり屋根があり、雨にあたっていない箇所は腐食や食害の痛みはほとんどありませんでしたね。
押さえの竹は50mm径を二つ割りにして真鍮釘で止めていきました。既存の杉皮を張りなおしたので色味は前と変わりません。張りなおしていない箇所でめくれているところも補修し完成です。使えるもので再利用するとコストも削減できます。
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