伊勢のごろた石、敷き詰め作業です。1.5寸程度の石を、合端を合わしながら丁寧に敷き詰めます。
モルタルで下地をある程度均し、定規や水平器を使い勾配を確認しながら面を合わせます。石の表面をモルタルで汚ごしてしまうと乾いた時に白けてしまうので、極力よごさないように石を並べ、刷毛で水洗いをまめにする事が大事です。
丁寧に石の合端を合わして並べていくので、一人で一日1㎡(1m角)程度しか進まない手間がかかる作業です。
最後は水洗い。モルタルが付いている箇所はブラシでこすり、アクを洗い流します。
今回は和風のお庭の施工になりましたが洋風にでも合わせられます。敷石、緑石、積み石、また伊勢砂利はアプローチやパーキングスペースの彩りやマルチング材などあらゆるシーンで演出できると思います。
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