春田造園の日常

その時に思う事

笹の駆除

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笹を駆除するにあたりまずは刈り払いします。

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機械を使える場所は深く掘り極力根から堀り上げるのですが笹はとても厄介です。

地下茎が残っていると瞬く間に広がり次から次へと生えてきます。

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機械で掘り起こし後は人力で細かい地下茎を取り除いていきます。笹の駆除には色々な方法があるとは思いますが樹木が植わっている場所では限りがあります。今回は除草剤等使わず地下茎を根から根気よく除去をする方法にしました。

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雑草として生える笹はもっともやっかいなのは、タケ亜目に属する多年生の常緑植物で非常に繫殖力が強く、広い土地であればすぐに地下茎を伸ばし繫殖し、たとえ地上に出ている部分が刈り取ったとしても地下茎が残っていればすぐに芽を出し再生してしまいます。

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しかもこの地下茎は一度地面を覆うように生えてしまうと全てを取り除くのは至難の業で、その上非常に硬く切ろうとしても一筋縄ではいきません。

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笹は花が咲くと枯れるそうです。しかし花が咲く間隔は非常に長く場合によっては数百年単位とも言われ、実質自然では枯れない植物といっても過言ではありません。

お庭内に生えてしまうと空き地に生えた笹の駆除と同じようにはできませんので難しいところです。掘れるだけ堀り手間をかけましたが今後の経過の確認は必要ですね。

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