足元には一面のヌスビトハギ。夏が終わる頃には小さなピンク色の花を咲かすでしょう。そんな可愛らしい花が窃盗犯のような名がついたのでしょうね。
名前の由来で実の形が盗人の忍び足ににている。もう一つは実が知らない間にこっそり服に付くのが盗人っぽい。どちらも今ひとつ説得力に欠けるような気がしますが、、
これだけたくさん生えていると秋には実の種がひっつき虫となり大変なことになるので根から草引きの道具を使い引き抜きます。
数年も経つと根も大きく完全に取るのは困難になってきます。花後の実になる秋までに草引きをしておかないと種がたくさん付き、被害も広がるのでヌスビトハギが生えているお庭は早めの対策をして下さいね。
植物が自分の子孫を広い地域に広めようとあみだした得策なんでしょうね。
人や動物にくっつき種を運びそこで繫殖し勢力をのばす。厄介ですね。
そういえば小さい頃、草むらでひっつき虫で遊んだオナモミを最近見かけません。
調べてみると絶滅危惧種になっていました。原因の一つは外来種だそうです。
春田造園のホームページはこちらharutazouen.com