ご自宅の樹木がこのようにおがくずが出ていたらカミキリムシの幼虫、通称テッポウムシの食害跡です。テッポウムシは枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え、枝が枯れたり樹木そのものが枯れたりします。
おがくずを発見したらその付近の上部を観察すると2mm程度の穴が開いているはずです。
穴を見つけたらカミキリムシ専用の殺虫剤を穴の中へ散布するのが良い方法だとおもいます。散布後はフタをするとなおいいと思います。
今回は根気よく探してみましたが、一般の方があまりグリグリ幹を傷つけてしまうと植物が水を吸い上げる道「導管」を傷つけてしまう可能性があるので、専門の方に相談する事をおすすめします。
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