冬季の剪定に入る時、落葉樹の葉がまだこびりついている時はしごいて落とすようにしています。
アジサイは気持ちの良いぐらい古葉が落としやすいですね。ここではハナミズキ、サンシュユ、ムクゲ、ヤマボウシと葉をむしり落とします。コデマリはまだこびりついて落とせませんでした、、、
お庭には大きなユズリハが植わっています。古葉は黄色く常緑樹も古葉をよく落としたりしますが個人的にユズリハだけは何となくむしらずにおいておきます。
ユズリハは若葉が出た後にそれを譲るように前の葉が落葉することから、親が子に代を譲るように例えられ、家が代々続いていくようにとされた縁起の良い木とされています。自然に垂れ下がった古葉が落ちる姿もいいもんです。
常緑ヤマボウシは落ち葉の掃除が大変とおっしゃっておられたので剪定後に黄色く残った古葉はおとしておきました。落ち葉が出ない木のお話をしていて、落ちるにしてもコニファー系は落ち葉がわかりずらいとの話に、なるほど! と思いました。
古葉を落としておくと掃除の手間が軽減されますよね。
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