スロープの土留めになる石積みです。機械があれば先に大きな石をバランス良く決めておくと効率がいいですね。
今回も野面積み。自然石を加工せずにかみ合うように積んでいきます。石の大きさや形はバラバラで隙間に小石を詰めて強度を高めるので、排水性が高いということで、大雨が降っても隙間から水が抜けるので崩れにくいことから石垣として用いられていた積み方です。
景観的な美しさも大事ですので、バランスや石肌の風合いを生かせるように面を一様に揃え、高さも通りもスロープの仕上がりを水糸で確認し合わせます。
春田造園のホームページはこちらharutazouen.com