春田造園の日常

その時に思う事

人工植物

軒下は植物が育ちにくいです。

どうしてか?

風通しが悪くて日が当たらず乾燥しやすい場所になるからです。

適応している植物も、もちろんありますが、坪庭的な鑑賞する場所に植えるなら

かなり植物は限られます。

また管理はとても大変です。

乾燥すると言うのは、雨や夜露があたらない場所になります。

もちろん日光もあたりにくく、植物に必要な光と水分の両方が欠けている

環境になります。

枯れないまでも、植えたてのような綺麗な状態で維持するにはとても無理がありますし、新しくご提案するにも悩ましいところもあります。

と言う事で

今回は思い切って人工植物、造花をご提案してみました。

色合いは抑えたナチュラルな感じで仕上げたいと思います。

シンボルツリーをど真ん中に置き防草シートを固定します

以前は少しでも軒下にかからないように、少しでも外向きに考えて

植えておりましたが、気にする必要がなくなりました。

値もけっこうしますが、人工植物が本当に良くできております。

ホテルや旅館、ショッピングモールでもよく人工植物、造花を見かけたりしますが、

陽が当たらない場所なら劣化もほとんどないと思いますので

状況により需要があるのではないかと個人的に思います。

何と言いますか、

とても良い出来栄えで仕上がりました。

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